2015.07.15 | INFORMATION

流さないトリートメントの正しい使い方

大森です。今回はいつもお使いいただいている流さないトリートメントの正しい使い方をご紹介してみようと思います。

ingでもタイプ別で数種類の流さないトリートメントを用意しています。オイルやミルクなどそれぞれに特徴があります。大まかにオイルはサラサラ、ミルクはしっとりなど、求める質感で使い分けることが出来ます。

接客中によく耳にするのですが、ブローや巻いた後、最後にワックスのように使っている方も多いようです。実は一番効果的なのはタオルドライ後、まだ髪が濡れている状態につけてあげることです。一度ドライヤーで乾かした髪には水分がだいぶ少なくなっています。タオルドライをしっかりした状態なら髪が水分をたっぷり含んでいるため、オイルが髪表面を覆い、ドライヤーの熱やオーバードライなどの極度な乾燥から守ってくれます。

もちろん最後に手に取って髪に伸ばすのもサラサラにはなるのですが、そもそもの目的とはずれてしまっているのです。

まずはタオルドライ、その後トリートメントを特に中間~毛先に塗布し、手グシでで全体に馴染ませます。この時に馴染ませきっていないと一部分だけ乾きが悪くケムリが出たりしますが、ムラについたトリートメントが原因だったりします。紫外線はもちろん、エアコンの冷風などでも乾燥します。流さないトリートメントの正しく使って、冬だけでなく夏もしっかり保湿しましょう。