ミッドタウン~六本木のアート散策
大森です。先日のお休みにミッドタウンから六本木を散策してみました。天気も良く、上着を着ていると少し暑いくらいでした。
まずはミッドタウン裏の21_21 Design Sightで開催している建築家のFrank Gehry展へ。
チケットを買うと中での注意が説明されるのですが、なんとほとんどが撮影可だということに驚きました。
今回は息子に付き合ってもらっての鑑賞でしたが、模型がたくさんで興味津々で嬉しそうに眺めていました。
作品群も面白かったのですが、数々のメッセージが一緒に添えられていて、建築以外のジャンルにも通じるデザイン哲学が心に響きました。
建築物とヘアとは一見接点が無いように思われるかもしれませんが、何もない状態から形作っていく作業にはたくさんの共通点があるように思います。
今回の展示での収穫は、直接的にヘアに結びつくものもありましたし、心に響くメッセージが得られたのもとても大きかったです。何事もインプットよりもアウトプットしていかないと自分の物に出来ないと思うので頑張って昇華していこうと思います。
その後、すぐ奥の公園で息子を放牧。
こんなところにもキラリと光るセンスが。
その後は六本木のギャラリーで開催しているゲルハルト・リヒター展へ。
彼の抽象的な作品には、存命している画家の中では最高額がついたこともあるほどのアーティストです。エリッククラプトンが自宅に飾っていたことでも有名です。
偉そうに語れるほど詳しくはないのですが、アブストラクトな作品というのは頭を空にして自由に感じられるので僕は好きです。今回の展示では展示数は少な目でしたがどれも新しく、我が家に飾りたい作品ばかりでした。一体幾らするのか怖くて聞けませんでした。。
そのまま天気も良かったので乃木坂から西麻布を抜けて外苑まで散歩することに。
途中の青山墓地では春の桜に負けない紅葉がとても綺麗でした。
毎年一度は見に来る、神宮外苑の絵画館前のイチョウ並木です。毎年毎年ドンドン人が増えている気がします。昔はベレー帽を被ったかっこいいおじいさんがイーゼルを立てて絵を描いている姿も良く見かけましたが今ではほとんど見ませんね。
今年は暖冬のせいで紅葉が遅れていたようですが、日がよく当たる方は綺麗に色づいていました。
秩父宮ラグビー場を過ぎたあたりには今話題のハンバーガーショップ【Shake Shack】があり、平日の昼だというのに60名ほどが列を作っていました。落ち着いたころを見計らって是非行ってみたいと思います。
温暖化が叫ばれる一方では逆に氷河期に向かっているという説も流れていたり、地球は一体どうなってしまうのでしょうか。季節がずれていく中で綺麗な紅葉が見れる秋が無くならないことを願っています。