2017.01.05 | INFORMATION

2017年 始まりました

新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。

 

ingも本日からスタートしましたが、新年初日の今朝は全員でお詣りしてからサロンへ出勤しました。今年のお正月はずっと天気が良く、我が家では日中は暖房を付けずに過ごしました。今朝は集合場所へ向かう時間にまだ太陽が低く、凛とした空気に気持ちが引き締められました。

 

 

 

 

 

 

 

お休みの間、一泊で地元の伊豆へ帰っていたのですが、お正月らしく静岡のお酒でも買おうとあらかじめリサーチしておいた酒屋さんへ足を運んでみました。すると見事な地酒がラインナップしていました。ご存知の方も多いかと思いますが実は静岡県は酒どころとしても有名なのです。代表的な【磯自慢】や【開運】などの他にもたくさんの銘柄、酒蔵があります。

 

静岡県酒造協会  ←ご参照ください。

 

 

大きく分けて静岡では南アルプス系と富士山系で分類されるとのことです。どちらも雨や雪解け水が染み込み、長い年月を経て湧き出してくる間に豊富なミネラルを含むのだそうです。ちなみに伊豆は日本酒造りには向かない水質なのだとか。そんな静岡の地酒たちです。

 

 

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下の方の開運はお目出たい名前と包み紙のため、僕は開店祝いなどによくプレゼントするお酒です。

 

 

 

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全国の多くの酒蔵と同じように地産地消、県内消費のメーカーが多く、あまり知られていないメーカーや、出荷の審査がとても厳しいメーカーもあるようです。

 

 

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今回僕がチョイスしたのはこの【池】という変わった名前のお酒です。

 

 

この池というのは伊豆高原の地名でこの辺りでは唯一お米を作っている土地なのだそうです。ラベルに書かれた苗字はこのお米を作った方々のお名前なのだとか。そのお米を富士山のふもとの富士宮でお酒にしてもらっているそうで味はもちろん、ラベルも素敵で何度かリピートしているのです。

 

 

大人になると突然好きになるおせち料理ですが、子供の頃は分からなかったお出汁の風味はやはり日本酒と相性が良いと感じます。飲食のお仕事をしている友人には『日本酒は食中酒。食事ありき。』と聞いたことがあり、年を重ねるにつれてこの言葉を思い出します。地元の食材やお酒など、改めて伊豆を誇らしく思えた帰省となりました。

 

 

大森