アート巡り
大森です。
サロンがお休みの月曜日は都内の美術館も休館日のところが多くて、なかなかピントを合わせづらく会期が短いものだと観に行くことができないものが多々あります。もしくはまだやっていると安心してギリギリになってしまうとか。草間彌生さんの展覧会もその一つで間際に滑り込みました。
実際に足を運んでみると噂通りの大盛況でした。
壁一面の作品群は圧巻の一言に尽きます。凄まじいエネルギーというか情熱というか。鳥肌が立ちっぱなしでした。
今回は先入観や事前情報を持たずに行って大正解でした。
足跡というか生きる証というか、命がけで生み出した荒々しさにすでにおなか一杯状態ですw
今回の展覧会には最近絵を描くのが好きな息子を連れて行きたかったのですがこれまた大正解。
意味やメッセージなんて僕にも分かりませんが子供の素直な感性で何かをキャッチしてくれたらと思っていました。偶然ですがザーッと流し観しているうちに『怖い』と指を指したタイトルを見ると【戦争をやめよう】という作品だったり、例のカボチャを見つけると『美味しそう』など、子供の自由な感性にハッとさせられました。
そして最後は一緒に草間作品を作ってみました。微妙に馴染んでいて思わず一枚w
そして翌週は砧公園の中にある世田谷美術館へ【エリック・カール展】を観に行きました。
僕は『はらぺこあおむし』くらいしか知らなかったのですが他にもカラフルで柔らかいタッチの絵本をたくさん描いていたんですね。元々動物が好きな一家なので動物園や水族館には良く行きますし絵本も動物モノばかり増えていきます。
最後は蝶々になってみました。
実はこの展覧会に来てみたかったのは、元々息子がこの絵本を大好きで繰り返し読んだのですが、我が家で育てているレモンの木にリアルなアオムシをみつけてアオムシブームが復活したのです。
今は虫かごへ移し毎朝眺めるのが日課になっています。この蝶々みたいに立派に羽ばたいてくれるといいなと思いつつ。